通うならスポーツクラブ?それともボクシングジム?

BOXING CLUBとは

「スポーツクラブとボクシングジムのどちらに通えばいいのかな?」
「そもそもスポーツクラブとボクシングジムの違いがよく分からない…」

上記のようなお悩みや疑問にお答えすべく、こちらのコラムではスポーツクラブとボクシングジムの違いをわかりやすくご紹介しています。

ぜひトレーニング施設を選ぶ際の参考にしてみてください。

なおこちらのコラムは、BOXING CLUB代表、今岡武雄さんに監修していただきました。

今岡武雄(いまおか たけお)

BOXING CLUB代表
・18歳でプロデビュー
・10年の現役生活
・第34代 OPBE東洋太平洋フェザー級チャンピオン
・元WBC世界フェザー級2位
・生涯戦績:27戦23勝(12KO)4敗
・引退後は一般企業にて営業マンとして活躍し、2003年10月に起業。

〝フィットネス感覚で、誰でも楽しめるボクシングジム〟をスローガンに2003年にBOXING CLUBをオープン。
会社や学校帰りに、買い物のついでに、気楽に通う事のできる清潔で明るい爽やかなジム作りを目指しております。

スポーツクラブとボクシングジムはどう違う?

スポーツクラブとボクシングジムでは、各々で次のような特徴があります。

スポーツクラブとは

スポーツクラブは「筋トレ器具やランニングマシン、プール、スタジオといった設備が揃った施設」を一般的にいいます。
「フィットネスクラブ」や「スポーツジム」など様々な呼び名がありますが、ほぼ同じ施設のことを指します。

ちなみに文部科学省によれば、スポーツクラブは以下のように定義されています。

「スポーツはそもそも各人の自発的意志に基づいて行われる活動です。スポーツクラブは、そうしたスポーツを愛好する人たちが集まり、規約など一定の規範のもとにスポーツ活動を行うとともに、会員相互の親睦を深める社交的な団体と言えます。」

引用元:文部科学省

厳密には、

年齢や性別などを問わず地域の人々が集まり、様々なスポーツを行うためのクラブ(団体、施設)

のことをスポーツクラブというそうです。

ボクシングジムとは

4page
3page
2page
1page

ボクシングジムは、名前の通り「ボクシング専用のトレーニング施設」のことを指します。
基本的には、サンドバッグやリングなどボクシングに必要な設備しか整えられていません。

プロボクサーやアマチュアボクサーを育成することが、これまでのボクシングジムの主な目的でした。
しかし、健康志向が高まった現代では、ボクシングの動きを取り入れたエクササイズ「ボクシングエクササイズ」をはじめとした、フィットネスコースを用意しているボクシングジムも増えています。

スポーツクラブのメリット・デメリット

ボクシングジムとの比較をするために、スポーツクラブにはどのようなメリット、デメリットがあるのか理解を深めておきましょう。

スポーツクラブのメリット

充実した設備で、トレーニングの選択肢が豊富にあることが、スポーツクラブの大きなメリットとなるでしょう。
スポーツクラブでは、例えば次のようなトレーニングを行えます。

  • 器具を使った筋力トレーニング
  • マシンを使った有酸素運動(バイク、ウォーキング)
  • 水泳
  • 水中エクササイズ
  • スタジオでのヨガ

など…

筋力増強を目指した、強負荷のトレーニングを行えることが、ボクシングジムにはない特徴に挙げられます。
その他、スポーツクラブにもよりますが「どの年代の方も気軽に通いやすい」「広々とした施設で運動ができる」「お風呂やサウナが備わっている」といったメリットも挙げられます。

スポーツクラブのデメリット

トレーニングが単調になりやすい点が、スポーツクラブのデメリットに挙げられます。

スポーツクラブでは、器具を使った筋力トレーニング(もしくはマシンを使ったウォーキング、ランニング)がメインとなります。
もちろん減量やスタイルの改善などの目標を持つことはできるでしょう。

しかし、黙々と重たいものを持ち上げる筋トレやランニング、ウォーキングだけでは、多くの方にとってはモチベーションの維持が難しくなります。

BOXING CLUBの会員さんの中にも、スポーツクラブをやめてボクシングジムに変えた理由として、次のような声をよく耳にします。

「スポーツクラブでは、物足りない」
「面白みに欠けて、途中で飽きてしまった」

などです。

ここまで挙げた点から考えると

  • トレーニングはするけど三日坊主になりやすい
  • コツコツと同じことを続けるのは苦手
  • スポーツ的な楽しみも欲しい

といった方であれば、もしかしたらボクシングジムのほうがあっているかもしれませんね。

ボクシングジム(BOXING CLUB)は楽しく長く続けられる!

同じスポーツクラブに10年以上通い続けている方は、ごく少数になってくるかと思います。

一方BOXING CLUBにおいては、10年、20年と長期で通っている方もたくさんいらっしゃいます。
なぜボクシングジムは、スポーツクラブと比べて長くトレーニングを継続できるのでしょうか?
代表(今岡武雄)の見解になりますが、その理由を詳しくご紹介していきます。

ボクシングの奥深さを知れば知るほどハマる

筋トレなどの機械相手ではなく、ボクシングは人間相手になります。
「マシンを使い体を鍛える」というスポーツクラブの意識とは違い、ボクシングでは対戦相手の考えていることを想像し、少しでも相手を上回り勝利する」
という意識が必要です。
つまり将棋やチェスなどのように「戦略」が大事になります。

また、素晴らしい技術や戦略があっても、それを最後まで保つ体力、またそれをコントロールし続ける精神力が必要になります。
体を鍛えるだけではなく「心・技・体」の円グラフバランス全てを駆使して行うのが、ボクシングの醍醐味になるのです。

一度試合やマスボクシング※をすると、話したことのない相手の性格もだいたい掴めるものです。
※寸止めの当てないパンチで得点を競い合う競技のことです

  • ファイタースタイル(前に出て自分から仕掛けていく攻撃的なスタイル)
  • ボクサースタイル(ファイターの逆で相手を前にださせてそれを迎え撃つ防御を重んじるタイプ)
  • ボクサーファイタースタイル(相手に応じて先程のファイターやボクサーを使い分けるタイプ)

たとえ同じタイプであっても、似て非なりであり個人個人で全く変わってきます。

さらに相手との相性もあります。

人間相手だからこそ、競技に奥深さが生まれるのです。
ただ体を鍛えるだけではなく、十人十色、千差万別の対戦相手(人間)との駆け引きや対戦を「楽しむ」ことで、ボクシングは長く続けやすいのかと思います。

心も体も強くなる

BOXING CLUBの会員さんの中には、フィットネス目的に限らず
「ボクシングでメンタルを鍛えたい」
という目的を持って入会される方は意外に多くいらっしゃいます。

上記でも述べましたが、ボクシングは「心技体」が必要なスポーツです。
強靭な肉体を操縦するためには、強い精神力が欠かせません。

例えば、レーシングカーに免許取り立ての人が乗っても、車のスペックは十分に引き出せません。
反対にプロのレーサーといえども、軽自動車ではレースで戦えません。
ドライバーのメンタル、技術、車の性能(体力)のどちらも必要です。

また、精神力を鍛えるのに、ボクシングジムの雰囲気は大事なポイントだと思っています。
トレーナーの掛け声や周りの会員さんの熱気、やる気などは知らず知らずにその「空気」により自分にも乗っていきます。

実際BOXING CLUBに通われている会員さんも、
「ジムに入った瞬間にスイッチが入る」
とよく口にされています。

これは、ボクサーである我々も同様です。
試合前の控え室では緊張にさいなまれますが、自分の入場曲がかかるとまさにスイッチが入り、先程までの緊張が一気に吹き飛ばされてしまいます。

「会員さんにとってスイッチの入る場所にしたい」

という思いをもってBOXING CLUBを運営しております。

ボクシングによるメンタル強化については、こちらのコラムもぜひ合わせてご覧ください。

駅前で簡単にできるスポーツである

ボクシングは野球やサッカー、バスケット、テニスなどのように広いスペースは必要ありません。
ビルのワンフロアで行えるスポーツです。

ゴルフも駅前でよく見かけるかもしれませんが、当然シミュレーションに限られてしまいます。
その点ボクシングは、機械によるシミュレーションではなく、競技そのものを楽しむことができますよね。

世界チャンピオンのいるジムも大半は駅前にあります。
そんなスポーツは、他にはなかなかないのではないでしょうか。

ボクシングは、駅前のジムで競技が完結します。
しかも本格的に取り組めます。
それらもボクシングを長く続けられる理由になるかもしれませんね。

スポーツクラブから乗り換えたBOXING CLUB会員さんの声

BOXING CLUBの会員さんの中には、スポーツクラブ経験者もたくさんいらっしゃいます。
一部ではありますが、スポーツクラブからボクシングジムに変えた会員さんの声をこちらで紹介していきたいと思います。

「最初は緊張しましたが、室内は広くてメチャクチャ綺麗で、私がイメージしていたボクシングジムとは別世界でした」

「礼儀正しい爽やかなスタッフさんがウォーミングアップから丁寧に説明しながら教えてくれる。
特にマンツーマンで行うミットというメニューは疲れるけど最高に面白い!」

「サンドバッグはストレス解消にはもってこいですね。
トレーニングは60分~70分ほどだけど、想像以上の汗の量に最初は驚きました」

「トレーニングは3分動いて30秒の休憩があります。
このインターバルのおかげなのか?自分で思っていた以上に動ける気がします」

「スポーツクラブでは器具を使ったトレーニング中心だったのに対し、こちらは純粋にボクシングというスポーツなので、上達していくのも続けるモチベーションになります」

「毎年春と秋に、当てないボクシングの試合、マスボクシング大会というのもあるので、自分がどの程度のレベルにあるのか確かめる意味でも是非参加してみたいと思います。
現在入会して2ヶ月ですが充実した時間を過ごしています」

「スポーツジムではランニングマシンや筋トレなどの設備が充実していましたが、気がつくと足が遠のいていました。
そこで何かスポーツ(競技)を始めようと思いネットで検索したところ駅近にボクシングジムがありました。
元々格闘技には興味がありましたが、この歳で始めるのには少し抵抗がありました。
でもホームページを見てみると、いわゆる選手育成のジムではなく、一般の人が中心のボクシングジムということで早速体験の予約を入れてみました」

BOXING CLUBでは、上達を楽しみながらボクシングを長く続けられる環境が整えられています。

ぜひ、こちらの記事も合わせて目を通してみてください。

まとめ

ここまでスポーツクラブとボクシングジムの違いについて解説してきました。

健康増進、体力向上のためには、運動をコツコツと継続することが大事になります。
その点、ボクシングジムはスポーツとして上達を楽しみながら続けられる仕組みが整っています。

しかし、個人個人でスポーツクラブ、ボクシングジムのどちらが適しているかは異なります。
いきなり入会するのではなく、一度見学や体験してみることがオススメです。
BOXING CLUBにおいても、一日体験を毎日実施しております。
ボクシングジムの雰囲気をみてみたい方は、お気軽にご連絡ください。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました