忙しい日々の中で、ついイライラしてしまったり、気分が落ち込んだりすることはありませんか?
そんなときおすすめなのが、ボクシングのトレーニングです。
このコラムでは、ボクシングがストレス発散や気分転換にどのように役立つのかをご紹介します。
ボクシングを始めようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお本コラムは、BOXING CLUB小野寺洋介山トレーナーに監修していただきました。

小野寺 洋介山(おのでら ようすけざん)
︎・20歳でボクシングを始める
・第61回東日本ライト級新人王
・第51回全日本ライト級新人王
・第19回KSD杯争奪B級トーナメントウェルター級優勝
・第3回B:T ightライト級優勝
・第32代日本スーパーライト級王座(防衛2)
引退後は飲食店に勤務していましたが、ボクシングに携わりたいという思いから、現在はボクシングのトレーナーを務めております。
ボクシングは「心の健康」にもつながる

ボクシングというと「体を鍛える」イメージが強いかもしれませんが、実はメンタル面にも良い影響が期待できます。
集中して体を動かしつつパンチを打つことで、心のリフレッシュにもつながります。
特に、次のような悩みがある方には、ボクシングはおすすめです。
ボクシングは「体」と「心」の両方に働きかけるスポーツです。
運動しながら、気分もスッキリさせたい方にぴったりです。
科学的に証明された運動のメンタルヘルス効果

心の健康を保つうえで運動が重要な役割を果たすことは、多くの研究によって示されています。
分泌が促進される「メンタルに関わるホルモン」
適度な運動をすると、ストレスや不安を和らげるホルモン(神経伝達物質)が増加するといわれています。
β-エンドルフィン
ストレスへの耐性を高め、気分の高揚や達成感をもたらすホルモン
セロトニン
不安や緊張をやわらげ、気持ちを安定させるホルモン
β-エンドルフィン、セロトニンが増えることで、「スッキリした」「気分が軽くなった」と感じやすくなると考えられます。
「コルチゾール」を抑える可能性
運動には、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を抑える効果が期待されています。
コルチゾールは、ストレスを感じたときに分泌されるホルモンです。
増えすぎると不安やイライラ、さらにはうつ症状の一因になると考えられています。
自律神経のバランスを整える
適度な運動には、自律神経を整える効果が期待されています。
無理のない運動を続けることで、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、ストレスによるイライラや気分の落ち込みがやわらぎやすくなります。
※注意点
ハードな運動では、コルチゾールの増加や自律神経の乱れを生む可能性があります。
では「適度な運動」とはどのようなものかというと、息が弾む程度で、無理なく続けられる運動を指します。
たとえば、軽いジョギングやウォーキング、ストレッチ、ヨガなどが該当します。
会話ができるくらいのペースで行う運動や、「少し疲れた」と感じる程度の運動がよいでしょう。
【参考文献】
・医療法人社団 平成医会「セロトニンの増加が心身に及ぼす効果」
・医療法人 全人会『ストレスホルモン「コルチゾール」と副腎の関係』
・松本寿充.運動ストレスが脳内のβ-エンドルフィンの発現に及ぼす影響.松本歯科大学紀要.2007;46(2):17-23.
・ランニング・スタイル2016年7月号「ちょうどよいトレーニングが自律神経を整える」
ボクシングもメンタルケアが期待できる理由
ここまで紹介してきたように、運動には「気分を安定させるホルモンの分泌」や「ストレスホルモンの抑制」「自律神経の調整」など、メンタルヘルスに役立つ効果が科学的に示されています。
ボクシングも全身を使った有酸素運動にあたるため、ストレスをやわらげたり、気持ちを前向きにしたりする効果が期待できます。
また、パンチを打つことで爽快感が得られ、楽しく体を動かしながらストレスを発散しやすい点も魅力です。
BOXING CLUBならではの特長とメンタルへの効果

ボクシングを続けるうえでは、気軽に通えて楽しく続けられる環境も大切です。
ここでは、BOXING CLUBだからこそのメリットや、精神面への効果をご紹介します。
BOXING CLUBの特長
・ミット打ちでスッキリ感が得られる
トレーナーがマンツーマンで丁寧に指導します。
トレーニング中、どなたも一度はミット打ちができるように対応しています。
・技術の向上で達成感を味わえる
初心者でも段階的に成長できるよう、トレーニング内容を提案しています。
また、実践形式の「マスボクシング」にて、技術の向上を実感できるようになっています。
・トレーナーとの会話が多く、気軽に相談しやすい
我々(トレーナー)からも、会員さんに積極的に声をかけています。
トレーナーとの会話を楽しむことで、気分転換になるはずです。
・仲間と一緒に練習することで一体感が生まれる
タイマーで時間を区切って練習しているため、一体感が生まれやすいです。
仲間と一緒に、楽しみながらストレス発散できるでしょう。
・自分のペースで無理なく続けられる
BOXING CLUBでは、会員さんのレベルに合わせて、基本からハイレベルな技術まで、初めての方でも気軽にトレーニングに励めます。

ボクシングのメンタルヘルス効果に関するQ&A

小野寺トレーナーに、ボクシングとメンタルケアに関する疑問にお答えいただきました。
Q.パンチを打つことで気持ちがスッキリするという声をよく聞きますか?
はい、よく聞きます。
特に「普段こんなに力を込めて体を動かすことがないので、すごくスカッとする」「サンドバッグやミットに思いきりパンチを打つとモヤモヤが吹き飛ぶ」「パンチを打つたびにストレスが抜けていく感じがする」といった声を耳にすることがあります。
パンチを打つことで、日々のストレスをリセットしている方が多いと感じています。
Q.ボクシングを続けることで、自己肯定感が上がったと感じる方のエピソードはありますか?
はい、実際にそのように話してくださった方がいます。
ボクシングを続けるうちに体形が引き締まり、「鏡に映る自分を見たときに“頑張っている自分”が誇らしく感じられる」と言われていました。
もともと自分に自信がなかったそうですが、「今ではもっと自分を大切にしようと思えるようになった」と話してくださったのが印象的です。
Q.ジムの雰囲気が会員さんのメンタルに良い影響を与えていると感じることはありますか?
はい、あります。
パンチを打つことに夢中になると、仕事や日常生活のストレスをリセットできる方が多いです。
また、「練習が終わると達成感があって、気持ちがスッキリする」と話してくださる方もいます。
ジムという空間そのものが、ストレス発散やリフレッシュの場になっていると感じています。
まとめ
今回のコラムでは、ボクシングのメンタルヘルス効果についてご紹介しました。
「パンチを打ってストレスを発散したい!」「何か運動に挑戦して自信をつけたい!」と考えている方は、ぜひこの機会にボクシングを始めてみませんか?
BOXING CLUBでは、1日体験を毎日実施中です。
ミット打ちやサンドバッグなどを実際に体験していただけます。
他にも何か気になることがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。